ジョコビッチ戦を振り返る(いまさら笑)

こんにちは!スノーマンです。

わたくし、スポーツ観戦が大好きなもので、こちらのカテゴリでは、私が見て感じたことを、勝手気ままに書き連ねていきたいと思います!!

今回のように、アウトドアには全くカンケーのない話も放り込んできますので、是非呆れずにお付き合いくださいね(笑)

では本日は「テニス」のお話を少々。

ふと錦織×ジョコ戦を思い返す・・・

身体・技術・メンタルなど、どこを見ても今のジョコビッチは本当に強いと思うが、同時に錦織が敵わない相手ではないと感じた。

ジョコビッチが崩れかけたチャンスシーンは確かに存在した。いきなりのファーストブレークもそうだし、最後のマッチポイントの時もそう。

しかし、「ここで落とすと試合の流れが変わる」という時ほど、ジョコビッチはギアを上げてきた。決して試合の流れを譲らなかった。そして、錦織が崩れかけたりチャンスを迎えた時もまた、それらを見逃さずギアを上げて手中にし、追随を許さなかった。「これが王者の強さだ」と、まざまざと見せつけた印象だった。

きっとジョコビッチは、アスリートとしてとても重要な資質である「自身の強さを100%生かすためのコントロール力」に長けていて、常に状況に対応できるだけの体力的余力と精神的余裕を持ち、戦っているのだと思う。だからこそ本当にブレークしづらいし、たとえブレークしてもそのアドバンテージを守り切れないのだ。

一方で、この「怖さ」とも言える王者の力を、錦織も手に入れつつあると思う。前大会のイズナー戦でのノーブレーク勝利や、今大会のモンフィス戦での崖っぷちからの勝利がまさにそれだ。彼もまた、王者の資質を持つ数少ない一人に、既になっているのかもしれない。

いつか、グランドスラムで優勝してくれる日を夢見て、これからも錦織圭を応援していきたい。tennis-178696_1280