熊本に平穏が一日も早く訪れますように・・・

熊本・・・大学時代を共に過ごした友人家族が住む場所。

益城町で震度7を記録した最初の地震から、立て続けに余震が起き、今朝には本震とされる震度6強の地震が起きた。とはいえ、地震は本当に予期出来ないもの。まだまだ予断を許さない大変危険な状態だと思われる。そんな中で、友人夫妻は地震対応の業務に追われて、まだ震源地の近くで仕事を続けている。家の中はめちゃくちゃな状態でありながら。

「少しでも安全な場所へ」というのが友人としての私の正直な思いだが、必要とされる仕事もあると思うと、もどかしい気持ちでいっぱいだ。

地震と聞くと、やはり東日本大震災を思い出す。
当初震度6強を経験した記憶は、おそらく一生残るであろう、衝撃的な体験。

何が起こっているのかもわからないほど地面は揺れ動き、この世の終わりすら感じた。
そんな思いを、今友人や多くの住民がされていると思うと、本当に胸が痛む。

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今回の地震で傷んでしまった熊本城。 熊本県民の心の拠り所として、いち早くの復興を願う。

不安を抱え、一日一日を過ごしている皆様の心に少しでも寄り添えたらと思うばかりで、何もできない不甲斐ない気持ちだが、一日も早く熊本に平穏が戻るよう、心から祈る毎日だ。

東日本大震災当初、我々当事者と西日本の方々との温度差がかなりあることが、とてもつらく悲しかった。
だからこそ今は、その気持ちに寄り添いたい。
知りうる情報を公開し、熊本のリアルな現状をお伝えすることが、今の私に唯一できることだと思い、筆を走らせた。

今後また、新しい情報が入ればお伝えしていきたいと思います。