台風7号について

こんにちは。サンタヒルズ代表のスノーマンです⛄

今回懸念されている台風7号について、気象庁の画像と情報を参考にしながら、なるべくわかりやすくお伝えいたします。

①14日までの予測は立つが、15日以降の進路は定まっていない

現在、台風7号は本州に向かって北上中です。14日9時の予報円は狭く、ある程度の予測が立っている一方、16日9時の予報円を見ると、的中率70%にもかかわらず、その範囲が茨城あたりから広島辺りまでと、進路が定まっていない状況です。さらに残りの30%はこの予報円の外、九州方面や関東の東海上に抜けていく可能性もあります。

現状では、進路だけで言っても、関東方面に影響があるかどうか判断が付きません。中国四国方面に向かえば影響はないでしょうし、近畿・中部方面なら軽微、関東方面ならそれなりの影響があると考えられます。

②上陸時の勢力は弱い予報になってきた

現在の中心気圧(強さ)は935hPaと非常に強いものですが、上陸時の勢力は970~980hPaとなっており、台風の勢力としては弱くなると言えます。

台風の怖さは雨よりも風だと言われていますが、16日の時点では暴風域(赤線)の表示がなくなっており、最大25mを超えるような暴風は吹かないという予報になっています。

③海外の信頼できる気象情報の予想

気象庁以外の情報を取得することも非常に参考になります。
ここでは、世界有数の天気予報モデルの3パターンの情報をお伝えいたします。

ECMWF・・・世界で最も当たると言われるヨーロッパの天気予報モデル。
GFS・・・アメリカ海洋大気庁が発表する天気予報モデル。
ICON・・・ドイツ気象局が発表する天気予報モデル。

これらが示す予報は、わずかな差はあれど、大まかに一致しています。
15日午前に近畿地方に上陸。近畿・中部地方で勢力を弱めながら北上。
16日昼には石川・新潟周辺から日本海に抜けるという予報です。
この場合、栃木方面の影響はほぼ無いか、あっても軽微と考えられます。

11日18時追記
ECMWFが近畿地方西側に進路を修正。そのまま北上して抜ける予報になりました。
GFSは四国地方に上陸し、中国地方に抜ける予報になりました。
ICONは変わらず近畿地方を通過する予報です。
これらの予報に沿った結果となる場合は、直接的な影響はほぼないと考えられます。

これらの状況から、サンタヒルズの11日12時現在の営業判断は以下の通りとなります。

11日・・・通常営業予定
12日・・・通常営業予定
13日・・・通常営業予定

14日・・・12日正午頃に判断
(現状、コテージは通常営業予定。キャンプはクローズの可能性わずかにあり)

15日・・・13日正午頃に判断
(現状、コテージは通常営業予定。キャンプはクローズの可能性ややあり)

16日・・・14日正午頃に判断
(現状、コテージは通常営業予定。キャンプはクローズの可能性ややあり)

17日以降・・・通常営業予定

基本的には、直前まで見極めていただいての判断が重要だと思いますが、仮に栃木県に警報が発令されるなど、移動・滞在に危険性が認められる場合は、キャンセルフリーの判断をする可能性がありますので、またこちらに追加情報としてUPいたします。

それでは、皆様のお盆期間が楽しいものになりますよう、心よりお祈りしております。