台風情報の見方を再度解説してみました!!

こんにちは!スノーマンです⛄

この夏はまさか来ないだろうと思っていたら、台風6号が怪しい動きをし始めましたね・・・
予報円も特大で、これは直撃間違いないな…なんて思っている方、いらっしゃいませんか?
台風情報を正しく知ることで、より正確に見定めることができますので、一緒に確認していきましょう☆

台風解説ブログは、数年前にアップしたもので、なぜか大手気象サイトに負けず劣らずの検索順位を誇っている記事がございますので、宜しければまずはそちらをご覧いただけると、より今回の解説も理解できるかと思います。
以前のブログはこちら
台風情報の見方をわかりやすく解説してみました!
台風情報について正しく知りましょう!

それでは早速ですが、2023年8月3日9時時点の台風情報を見てみましょう!
(こちらは気象庁よりお借りいたしました)

中国大陸に抜けていくはずだった台風6号は急激に進路を変え、日本列島に向かってくる予報となってきました。しかし、指定された時間帯に白い破線で描かれている「予報円」に入る確率は70%で、30%は入りません。
また現状では、まだ進路を正確に掴むことができないため、予報円が大きくなっています。
「予報円の大きさは台風の規模を表すものではなく、
進路の正確性によって決まる」
ということに、まず気を付けなければなりません。

むしろ注意すべきは予報円の外側にある赤い線「暴風域」で、最大風速25mを超える可能性がある地域を指します。仮に今回の予報円の北端、四国辺りを進んだ場合、中国地方全域が暴風域に入るということになります。
この通り、台風6号は暴風域が大きいため、現状では危険性は高めだと考えております。
(この暴風域も日が経つにつれ変化する可能性が高いので、注視する必要があります。)

しかし、逆の南端を通る場合、さらに予報円より南を通った場合の影響はどうでしょうか?
そう、拍子抜けするほど影響は少ない可能性もまだ十分に考えられるのです。

そのどちらの可能性も現状では考えられ、接近に伴って、いずれ進路は絞れてきます。
つまり、台風はよく進路を見極めて判断することが肝心です。

仮に直撃コースであれば、キャンプ泊はまずできないと考えて良いと思います。
他のキャンプ場での宿泊を予定されている方も、されない方が無難だと思います。
普段キャンプ泊される100倍、いや1000倍のリスクがあると言って良いでしょう。
我々もその場合は、キャンプサイトをクローズする判断を迫られる可能性が高いです。

また、コテージについては、クローズの判断をする可能性はキャンプに比べれば低いですが、
ご自宅から宿泊先までのエリアで警報が出るような状態であれば、検討の必要があります。

今回は途中で折り返す等、先が読みづらい状況の為、現状での判断は難しいと思いますので、
2023年8月4日9時現在、台風の進路が大きくそれる予報が出ておりますので、キャンセル料につきましては通常通りとさせていただきます。

ですので、よく見極めてご判断いただければと思います。
その上で無理をせずに楽しめれば一番良いですね☆

それでは、皆様の夏休みが素晴らしいものになりますよう、心より願っております。

追記
8/4 16時時点では、さらに西に逸れ、九州を北上する予報となりましたね。
予報円もようやく少し絞れてきました。


九州・中国・四国地方にお住いの皆様は十分にお気を付けいただくと共に、我々も今後の進路に十分注意していきましょう!