今回懸念されている台風7号について、昨日に引き続き、気象庁の画像と情報を参考にしながら、なるべくわかりやすくお伝えいたします。
①近畿地方方面への上陸でようやく進路が定まってきた
現在、台風7号は本州に向かって北上中ですが、気象庁の図の通り、ようやく近畿地方方面への進路が定まってきました。とはいえ、引き続きの注意は必要です。
②上陸時の勢力は975hPa
現在の中心気圧(強さ)は950hPaと強いものですが、上陸時の勢力は975hPaとなっており、台風の勢力としては弱くなっていると言えます。
③海外の信頼できる気象情報の予想
気象庁以外の情報を取得することも非常に参考になります。
ここでは、世界有数の天気予報モデルの3パターンの情報をお伝えいたします。
ECMWF・・・世界で最も当たると言われるヨーロッパの天気予報モデル。
GFS・・・アメリカ海洋大気庁が発表する天気予報モデル。
ICON・・・ドイツ気象局が発表する天気予報モデル。
3つとも、近畿地方西側を通り、そのまま北上して抜ける予報になっています。
これらの予報に沿った結果となる場合は、直接的な影響はほぼないと考えられます。
これらの状況から、サンタヒルズの12日11時現在の営業判断は以下の通りとなります。
12日・・・通常営業予定
13日・・・通常営業予定
14日・・・通常営業予定
15日・・・通常営業予定
(急激に進路が関東寄りに変わった場合は、その都度検討いたします。)
16日・・・通常営業予定
(急激に進路が関東寄りに変わった場合は、その都度検討いたします。)
17日以降・・・通常営業予定
基本的には、台風は直前まで見極めていただいての判断がやはり重要だと思います。
台風6号・7号共に、一時は関東が予報円内に入っておりましたが、最終的には大きく逸れていることからも改めて学ぶことができます。
それでは、皆様のお盆期間が楽しいものになりますよう、心よりお祈りしております。